Sunday, February 01, 2009

クレイ・ファクトリー完成


2008年夏、スターワークス・セラミックスに、陶土を作るための大きなタンクやフィルタープレス、巨大な真空土練機などが、テキサス州オースティンから到着しました。とてもリーズナブルな価格で、中古の機械類を購入したのです。それ以来、少しずつそれらの機械を修理・調整、レイアウト、ペイントなどをして、ようやく試運転できたのが2008年末。長く時間がかかりましたが、やっと待望のクレイ・ファクトリーが出来上がりました。

スターワークス・セラミックスの次のステップとして、ノースカロライナ州中央部のこの辺りから産出される原土を使った陶芸用土を製造販売するのです。最初はオルトンコーン10番以上で焼成するための陶土、次にガス窯用10番、電気窯用6番、と開発していく予定です。

日本の窯業地だと、土屋さんが何軒もあって地元産の土を購入できるのが当たり前ですが、ここアメリカでは事情が違い、全米にあるいろんな土屋さんが使っている原料は、大体同じ地域(オハイオ、ケンタッキー辺りのアメリカ中部)から来ていることが多いようです。

ノースカロライナ州で産出し安定供給される原料が入手できないため、スターワークス・セラミックスのオリジナルの土も、30%~40%はそれらの地域からの原料を使用していますが、できるだけこの近辺の原土を使って、ユニークで信頼できる陶土を作り、アーティストに供給することが私たちの目標です。